心のこもった縁結びの宿
江戸時代初期の小諸城主が建てたと言われるこのお薬師さん。当時、縁日にはお祭りが盛んにおこなわれ人々がとても賑わった場所だったようです。その交流の中で、運命の人と出逢うことが多くあったと言われています。
石段の先には、小諸市の彫刻作家である内堀功が作ったと言われる結び観音もあり、神秘的な空間を演出しています。
また、八ヶ岳連峰や蓼科山、霧ケ峰が一望できパノラマの眺望も一見の価値あり。
登山電車で行く温泉施設
雲上の停車場
薬師館のご宿泊利用のお客様は、当館姉妹旅館「常盤館」(徒歩5分)にございます、登山電車で行く温泉施設「雲上の停⾞場」をご利用いただけます。2024年8月にリニューアルオープンし、展望露天風呂「雲の助」やサウナ、カフェが併設されています。
専用の入浴手形をお渡ししますので、手形を持って湯巡りをお楽しみ下さい。
薬師館の温泉と雲の助薬師館はお風呂も特徴の1つ。文字通り「浮いている」のです。旅館の隣に大きな池があります。旅館が特徴的な形で建物がでっぱっている部分があります。そこが薬師館のお風呂『浮島風呂』。お風呂に窓がついているので覗いてみてください。水上に浮かぶお風呂から眺める景色で、船の上の大浴場が連想できるようです。
日帰り入浴 営業時間 |
11:00〜21:00 |
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中学生以上 | 800円(税込) |
3歳~小学生 | 400円(税込) |
菱野温泉には、かわいらしいポニーと鴨の「がーこ」が住んでいます。その他にも、長野県の県獣、天然記念物でもある日本カモシカやリス、たぬき、きつね、ムササビ、その他様々な動物や野鳥を見ることができます。
菱野温泉常盤館から登山電車に乗って標高1050mの雲の上。 浅間山の大自然の中でサウナに浸かり、水風呂に入り風で整うことができます。 周りには建物も人も誰一人居ない大自然。 都会の喧騒から離れ、壮大な自然に囲まれながらゆったりと過ごせるようです。
おひとり | 4,400円(税込) |
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貸切 | 26,400円(税込) |
春[spring]
4月の上旬頃千曲川沿いの桜が咲き始め山に向かって5月の中旬頃チェリーパークラインの桜が散り始めます。
菱野温泉付近は4月下旬からソメイヨシノが咲き、5月10日前後に緑の桜「御衣黄」が咲き始めます。緑の桜「御衣黄」は菱野温泉「きのこの森」の春の風物詩となっています。
夏[summer]
標高1000メートルにある菱野温泉郷の夏はクーラーいらずの涼しさです!熱帯夜になることもないので、隠れた避暑地として多くのお客様がいらしています。
8月なのに「少し寒い!」なんて日もあるかもしれません。
秋[autumn]
山々に囲まれた菱野温泉郷の紅葉は大変見ごたえがあります。中でも唐松の紅葉は山を黄金色に変えてくれます。広葉樹の紅葉は10月中旬頃、針葉樹の紅葉は11月上旬が見ごろです。
冬[winter]
氷点下10度以下になることもある菱野温泉。しかしその寒さだからこそ見れるものもあります。菱野温泉郷にある「不動の滝」は10メートル以上の氷柱となり、その姿は圧巻です。寒い冬にしか見れない風景のひとつです。
長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町と群馬県吾妻郡嬬恋村との境にある安山岩質の標高2,568mの複合火山である浅間山。
その浅間山の麓から湧き出る水は通常より鉄分を多く含み、とても美味しい天然水です。